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磁性体と磁区

磁性体と磁区

磁性体には強磁性体、反磁性体、常磁性体があり、専門分野ではすべての物質は磁性体という事になりますが、一般的には強磁性体の事を磁性体と呼びます。

磁性体の中には永久磁石のように常に磁気を帯びている物と、鉄などのように永久磁石に近づけた場合や電流を流したコイルの中に入れ、外部からの磁場(磁界)の影響を受けた場合に初めて磁気を帯びるものがあります。

永久磁石や電流を流したコイルに近づけていない(外部からの磁場の影響を受けていない)鉄を拡大して見ると小さな磁石がいろいろな方向を向いている事がわかります。これらの小さな磁石の事を磁区と呼びます。(図1)

HP3810221_Pic1

この小さな磁石=磁区の向きがそろっていないため、全体としては磁気を帯びていないように見えます。

永久磁石や電流を流したコイルを近づけるとこれらが発生した磁場の影響を受けて磁区の向きが一方向にそろう事により全体としても磁気を帯びる事になります。(図2)
HP3810221_Pic2

永久磁石は外部からの磁場によって磁区の向きが変化しにくい材料(硬磁性材料)を用いて「着磁」と呼ばれる非常に大きな磁場を加える事により磁区の向きをそろえてある為、常に磁気を帯びた状態になっています。

磁区の構造および磁場を変化させた時の磁区構造変化が磁性体の磁気特性を大きく左右するため、磁区観察技術が磁性体の研究に必須となっています。

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