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磁気記憶デバイス

磁気記憶デバイス

音楽、映像や文書などの大容量データを保存する記録デバイスの分類の中に、磁気テープ、光磁気デバイス、磁気ディスクなどがあります。
共通する点は、磁気特性を利用して、書き込み、記録をおこなうデバイスです。大容量化、高速転送、小型化とともに、
利便性を追求した装置が開発されています。

1. 磁気テープHP3810225_Pic1
磁気テープは、粉末状の磁性体をテープ状のフィルムに、接着剤で塗布または蒸着した記録媒体で、磁化の変化により情報を記録再生します。

1.1 アナログ方式
磁性体が磁化した時の強さによって強弱が変化する特性を用いて記憶させています。オーディオテープやVHSのテープに使われています。

1.2 デジタル方式     
アナログ方式とは異なり、デジタル方式として安定したふたつの成分のみで記憶させています。
DAT(digital audio tape)などが代表的な製品です。

HP3810225_Pic2

 

2. 光磁気デバイス
光磁気方式を使って、読み書きにレーザを行います。書き込みの際は、レーザで磁性が失われる温度まで温め磁性を記録保持できる温度になった段階で電磁石にて記録層と垂直方向の磁界を与えます。

読み取りの際は磁気光学Kerr効果を応用します。
代表的なデバイスとして、MO・MDなどがあります。

 

 

3. 磁区伝播メモリ    
磁気バブルメモリとも呼ばれ、情報は円柱状磁区の有無で記録されます。
磁区伝播メモリは衝撃や振動に強いのですが、外部の磁気の影響を受けデータ損傷が起きやすい欠点がありました。
半導体メモリの大容量化やHDD小型化により、需要は終息している。

代表的なデバイスとしてバブルカセット等があります。

 

4. 磁気ディスク
磁気ディスクは、データ記録に磁性体を塗布した円盤を回転させて行います。
磁性体を円形の板に塗布、または蒸着して磁性層を作り、電磁石から発する磁束でこの磁性層内の磁性体を磁化して情報を記録

 

4.1 水平磁気記録方式HP3810225_Pic3
磁気異方性を水平になるよう磁性体を配置して磁化す る方式です。面内記録ともいいます。長らく使用され続け ている方式ですが、磁界方向が向き合っているため隣接した磁区同士で反発や吸引を引き起こし、高密度化すると磁力の減衰が起こってしまう問題があります。
 

 

4.2 垂直磁気記録方式HP3810225_Pic4
磁気異方性を垂直になるよう磁性体を配置して磁化する方式です。
水平方式と異なり磁区同士の反発がなく、磁力が弱まるどころか強め合う作用があるため、安定して大容量化することが容易である。

最近のHDDは殆どこの方式を採用しています。

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