「レーザで手軽に速度と距離を計測」
小型のヘッド
(ボールペン程度の全長)
受光レベルインジケータを搭載
(感度の確認)
『ipSPEEDR(アイピースピーダ)』とは・・・・・
移動する表面の「速度と移動距離」を連続計測・出力するセンサです
◎当製品の概要紹介(動画)
製品特長
周波数トラッカーに受光レベルのインジケータを備えているので、センサの位置合わせが容易
ヘッドが小型なので、製造ラインなどに複数台(1台~)設置が可能
インジケータで感度確認が出来るので、取付位置の調整が容易
エンコーダ等と違ってレーザは非接触なので、ワークを傷つけない
計測・出力イメージ
プーリの回転数を一定周期で変化させて測定した場合(※下記画面はデモ用ソフトのものです)
プーリ回転 ヘッドからレーザ照射
用途例
速度
・コンベアや回転体などの速度管理に
移動距離
・パルス列を計数することで電線等の巻取り長さ計測に
その他
・複数台設置することでベルトコンベア等の滑りやたわみの把握に
・外部でしきい値を設定することで設備動作の合否判定に
・前工程から流れてくるワーク速度を確認して次工程の速度調整に
製品仕様
概要 | ・ipSPEEDOR(in-plane speed and distance sensor) ・面内方向(レーザ照射軸に対して直交する方向)の移動を連続計測・出力 ・レーザドップラ効果を利用して対象物からの散乱反射光を受光し計測 ・単一周波数によるホモダイン干渉を利用してヘッドを小型化・低価格化 |
検出表面速度範囲 | 0.03m/sec ~ 3.5m/sec (1.8m/min ~ 210m/min) |
移動距離分解能 | 標準10μm(最小ピッチ間隔1.1μmも使用可能) |
測定深度 | ±1.5mm |
検出エリア | 40μm×2.5mm(作動距離中点のビーム形状) |
出力信号 | ①表面速度※表面速度に比例したアナログ電圧 ②移動距離※ピッチ信号(一定移動距離ごとのパルス列) |
出力形式 | ①表面速度:速度電圧係数(m/sec)/V を出力(BNCコネクタより) ②移動距離:ラインドライバにて出力(D-subコネクタより、AM26C31) |
使用レーザ | 波長:780nm 安全クラス:3R |
センサヘッド寸法 | 30mm(W)×102.5mm(D)×35.5mm(H) |
寸法/ 重さ | (センサヘッド)W 30mm × H 35.5mm × D 102.5mm / 約200 g (コントローラ)W 244mm × H 114mm × D 290mm / 約3.5 kg (ケーブル長)3m ※センサヘッドとコントローラ間/ 約160 g |
※本製品は開発中につき、仕様は変更される場合がございます。